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民芸品ギャラリー 3
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武蔵御嶽神社・破魔矢・破魔弓
宝登山神社・日本武尊絵馬
タイ・山岳民族ポーチ
ハマとは、藁やかずら製の円盤を双方から小さな弓矢で射止める競技で、全国的に行われていた。この弓矢をハマ弓・ハマ矢といい、生まれた子の成長を祝ってまじないとして贈ったのが縁起物としての破魔矢・破魔弓の始まり。正月・初詣に神社で頒布されている。
秩父・宝登山神社には、日本武尊が宝登山登山にあたって身を清めたとされる身曽伎の泉もある。
宝登山(ほどさん)は、昔ダイダラボッチという巨人が天秤棒に担いできたといわれる、秩父盆地にあるお椀を伏せたような形状の山。この宝登山の麓に宝登山神社がある。弘法大師が宝珠が山上に翻るのを見たことからこの名が付けられたという。
日本武尊が宝登山に登って山火事が発生したとき、巨犬が現れ火を消し止めたという故事から、宝登山は古くは「火止山(ほどさん)」と呼ばれ、宝登山神社の眷属はお犬様であるとされる。
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和紙人形
大黒 張り子お面
恵比寿 張り子お面
東京都 浅草
東京都 浅草
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竹とんぼ
竹とんぼ
けん玉
秩父地方の竹とんぼ
協会公認の競技用
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けん玉(上)
ミャオ族 ロウケツ染 将軍
ミャオ族 ロウケツ染 戦士
ろうけつ染
蝋を溶かして布上に模様や絵を描く。次に染料で、ロウののっていない部分に色を挿す。今度は色を挿した部分にロウをのせてマスキングする。別な色の染料を布地に塗る。このようなことを複雑に繰り返し、最後にロウを除去するという染色技法。
ミャオ族
苗族(ミャオ族)は、中国の戦国時代のころから揚子江流域に定住していた民族で、漢民族に追われたが同化を拒み続け、移住を繰り返す歴史を余儀なくされた。中国での民族の起源は古く4000年以上前に遡るとされる。現在、中国では、貴州省、湖南省、雲南省、四川省、広西省、湖北省、海南省等に住み、タイ、ミャンマー、ラオス、ベトナムにも分布する民族である。中国の貴州省に最も多く居住する。苗(ミャオ)とは、かつて漢民族から付けられた呼称である。モン (Hmong)族とも呼ばれる。
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ミャオ族 布帛 巫女
ミャオ族 布帛 マハーカーラ
シリア製 アレッポの石鹸
2,3日間釜焚きし、1〜2年間熟成させる。地中海地方のオリーブとローレル(月桂樹)の実から作られるシリア伝統の石鹸。
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門松
門松(かどまつ)
門松は正月に家の門口などに立てる1対あるいは1本の松の飾り。御松様、門神様などさまざまな名称がある。もともとは、年神(歳神)を木の枝の依り代に宿らせて祭り、その年の厄払いをする古くからの行事。それ故に冥途の旅の一里塚(一休道歌)でもある。依り代は、松、杉、椎、榊、栗、楢、椿などの常緑樹が使われる。松を飾る風習は平安時代末頃からとされ、後に竹もいっしょに飾られるようになった。門松に使う松は12月13日あるいは年の暮れに山から伐ってきたもので、これを松迎えという。様式は、三本の竹を斜めに切ったものとともに松を添え、根本を割り木で囲んで束ねたものや、二本の松に注連縄を張り渡したもの、藁製の食器を松に結びつけて食物を供えたりするものなどさまざまなものがある。立てる場所も家の門口だけでなく、室内や庭に立てる地方もある。淡路島では、13日お松迎えをし、屋敷内に立てて注連縄をはり赤飯を供えて一晩祀る。秋田県南部では、土間に俵を積み、その上に松やユズリ葉を立てて「年取り神」として神酒などを供えて祀る。また地方によっては禁忌により門松を立てないところもある。この松飾を飾っておく期間を松の内という(一般に1月1日〜4日、7日、15日まで)。もとは年神を祀る期間をあらわしていたものと考えられる。門松に使用した松はこの期間終了時に火祭りを行い焼くところが多い。
年神は、もともとは年の始めに豊作を祈願して祭った農耕神(田の神)である。日本神話では、大年神(おおとしかみ)という。大年神は素戔嗚神(すさのおのみこと)と神大市比賣(かむおおいちひめ)との間の子とされる穀物神である。その子の御年神(みとしのかみ、おとしのかみ)とともに孫の若年神(わかとしのかみ)も穀物神である。
御年神:大年神と同じ穀物神。大年神と香用比賣(かぐよひめ)との子。
若年神:若い年穀(稲)を意味する穀物神。天知迦流美豆比賣(あめちかるみづひめ)との子である羽山戸神と、大氣都比賣神の子。
大年神と天知迦流美豆比賣の間に10人の子があり、その一に羽山戸神(はやまとのかみ) があり、羽山戸神と大氣都比賣神との間に、若山咋神、若年神、妹若沙那賣神、彌豆麻岐神、夏高津日神、秋毘賣神、久久年神、久久紀若室葛根神の八神が生まれた。
神大市比賣:市の神、大山祇神の娘
大山祇神(おおやまづみのかみ):大いなる山の神。
大氣都比賣神(おおげつひめのかみ):食物の神
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